画像による3次元計測に必要なカメラの内部パラメータを検出するための基本ソフトウェアです。当社で自社開発した基本ソフトウェアとなり、ステレオカメラを用いた3次元計測をする上で必要不可欠なソフトウェアです。高精度且つ容易にキャリブレーションが可能となります。
特徴
1. 歪曲収差の自動補正
レンズの変更、球面レンズモデルによる球面の歪み、カメラ前面のシールドやカバーによる複雑な歪みなど、複雑な幾何学歪みを自動的に算出し、補正します。
2. カメラパラメータの計測
カメラの仮想焦点位置及びカメラの姿勢、内部パラメータを正確に計測し、その状態でステレオシステムが利用可能となります。
3. 簡易なキャリブレーション方法
独自の特殊パターンを描写した平板をステレオカメラで撮影するだけで補正できるため、どのような環境でもキャリブレーション可能となります。（最低限の撮像回数；6回）
専用キャリブレーションボード
カメラの画角や被写体サイズにより、パターンやサイズのラインナップがあります。特注のキャリブレーションボードの製作も承っております。
