概要
「配筋自動判定システム」は、耐震偽造問題の発生以降課題となっている建築現場での鉄筋工事検査の効率化を目的として、株式会社大林組様およびジオサーフ株式会社様と共同で開発されました。

特徴
1.一般デジタルカメラを使用
- ステレオカメラではない市販デジタルカメラでの単眼計測
- キャリブレーションでレンズ歪み・カメラパラメータ取得
- 日が射す屋外で生じる影の問題を画像処理で解決
2.マーカによる計測
- サイズと間隔が既知のマーカを参照して範囲内の鉄筋径と鉄筋間隔の自動計測
- 1mほどの距離からミリ単位の正確な測定
- 鉄筋本数の自動取得
3.撮影画像への記録
- 計測結果を記録
- GPSから得た位置情報を記録