可搬型路面オルソ生成システム

MMSソリューション
3次元計測画像補正処理
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概要

可搬型路面オルソ生成システムは、カメラ・レーザスキャナ・GNSSモジュールの各センサを一体化した可搬型ユニットを車両に搭載し、走行して取得したデータから高精細なオルソ画像を生成するシステムです。可搬型ユニットは、車両に固定用のルーフレール架台を設置するだけで、一般車両に簡易的に着脱可能です。

センサユニットを一般車両に装着した例
ハードウェア構成

特徴

  • レーザスキャナとカメラを同期撮影(レーザは毎秒20回、カメラはレーザ1回転ごとに同期)することで、画像とレーザの3次元位置座標をマッチング
  • 進行速度(量)については各センサデータから補完、推定
  • 新方式の補正アルゴリズムにより高精細なオルソ画像を生成
新旧方式でのオルソ画像の比較

生成イメージ

高精細オルソ画像(Geotiff画像)を地図上にプロットしたサンプル
縮尺1/1000~1/5で拡大したイメージ